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私の心に残る思い出の風景
投稿日時:2015年1月9日 金曜日 カテゴリー:モンゴルの人たちの思い出の風景
おはようございます。
1月09日 金曜日。
本日、ウランバートルは曇りです。予想最高気温はー9℃ 予想最低気温は-20℃です。
今日の服装はコート、ジャンバー、帽子や手袋が必要です。
“モンゴルの人たちの思い出の風景”
今回、思い出の風景をご紹介してくださる方は友人のナラフーさんです。
私の思い出にのこる風景はタイハル岩です。
昨年の夏、友人とホルギーントゴーという山へ行く途中に見た巨大な岩です。
タイハル岩はウランバートルから約630キロ離れた、アルハンガイ県のタリヤト村のタミル川のほとりにあります。
高さは約26メートルで草原にぽつんと誰かが置いたような大きい岩です。
昔話によると、ある英雄の方が持ってきて草原に置いたと言う説があります。
タイハル岩はモンゴル国の石器時代に関係するもので、この岩にはなんと、
150種類もの書き物が残されています。
岩に書かれている言語はいくつかの種類があります。
ウィグル、キッダン、ナンギアド、チベット、モンゴル語など。
モンゴル語で書かれている書き物として一番古いものは14世紀ごろのものになります。
書かれている内容は昔話やふるさとのこと、また宗教的なことも書かれています。
是非、ご興味のある方はアルハンガイ県へ出かけてみてはいかかですか?
景色がとても美しい所です。私はまた行きたいと思っています。
こちらの場所へ行ってみたいと思われる方は“たびびとのたまご”へお問い合わせください。